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長女 交通事故

「生きてるならメールくださいねheart04」9日土曜日夜10時半過ぎ、長女にメールした。

夏休みに入り、サークル・バイト・友達と遊ぶ計画もたくさん。少々はしゃぎ気味の長女。前日も次女と買物に行った後、バイト先の仲間と食事して、高校時代の友人が泊まるって、楽しみにしていた。

珍しく丸一日メールの返事がないので、そろそろバイトも終わっただろうとメールしたけど返信なし。「たぶん大丈夫だろうし。干渉しすぎかな?」なんて思っていたら着信があったので、かけ直すと・・・。

電話に出たのは男の人。「こちらは警察署事故処理担当です。娘さんが交通事故にあい、病院に搬送されました。」

驚いたと当時に、「いつかやるんじゃないかと思っていた・・・」そんな気持ちがあった。よりによって、警察署のまん前の交差点で、自転車で横断歩道を渡っていて、右折車に跳ねられたらしい。

電話では怪我の様子は全然わからない。とりあえず、病院の場所を聞き、次女と車で急行した。夫は寝ているみたいなので、黙って出かけた。11時半過ぎていたね。

次女が「助手席ナビ」を駆使してくれて、無事に病院に到着。夜間入口から入ると、すぐ診察室だった。ちょうど、CTとレントゲンの写真を見ていたところらしい。

長女は椅子に座っていて、わたしたちをみると「よっ!」と軽く手をあげた。目が真っ赤だ。(この「よっ!」ってのは夫のいつもの挨拶で、いつの間にか娘たち二人もこれが合言葉代わりになってるんだ。)

「お母さんですね。怪我の様子をお話します。」若い女性の先生が丁寧に説明してくれた。

それによると、車はけっこうスピードが出ていたらしく、跳ねられてボンネットの上に乗っかってから落ちたらしい。打撲と擦り傷はあるものの、骨折や頭の中の出血は今のところ認められない。

ただ、頭を強く打ってると言うことだった。ショックからか記憶がとんでしまってるらしい。わたしたちのことはわかるし、自分の住所などは言えるけど、バイト先を出てから事故にあって救急車で運ばれたことは覚えていなくて、病院にいる事が理解できていない様子だ。

もともとお茶らけキャラだけど、ちょっと度を越した感じで、落ち着きがなく、絶えずバッグの中をかき回している。レントゲン技師の方に「どこかでみた事がありませんか?」なんて笑いながら話しかけてる。

「これは医学的には『ふざけ』といって、事故のショックによるものだと考えられます。もともとこういうキャラかなあ・・・とも思われますけど・・・。」

「お姉さんって、いつもこんな感じ?」「う~ん・・・」先生の質問に次女が首をかしげる。わたしは長女は少し浮ついてるけど、いつもこんな感じだと思ったけど。「同じことを何度も繰り返して話してるし、ちょっとおかしいよ。」と次女。

後になって打った所が痛くなったり、内出血が見つかるケースもあるので、とりあえず、数日間は入院して安静にして様子を見たほうが良い。また2ヶ月くらいは経過観察が必要だとの診断だった。

一晩は付き添いが必要、とのことだったので、長女を病室に残し、次女を送りながら、必要なものを取りに一旦家に帰ることにした。

「今日、何か大事な用があったように思うけど思い出せない。」何度も何度も言う長女。バイトを休んだら迷惑かけるから・・・と心配してるから、とりあえずわたしがバイト先の店長に電話した。朝5時までのお店なので、12時半過ぎだったけど店長はお店にいた。大変だね。

次女は練成会のため、朝7時の電車で出かける予定だったけど・・・「送ってくれなくて大丈夫。一人で起きてバスで行くよ。弁当も作らなくてもコンビニで買うから。」と。いじらしいくらいしっかりしてる。

「パパにはパニクるから言わない方が良いんじゃない?」と次女。でも、そういうわけには行かないよね。気が張ってたけど、正直言ってわたしも心細かった。こんな時、娘たちのことを相談できるのは父親である夫しかいないしね。

寝ている夫を起こした。もう1時過ぎていた。「○ちゃんが事故にあったから、これから病院へ行って泊まるね。」夫は驚いたけど、わりに静かに起き上がった。

「・・・オレが全部悪いんだ。」夫は最初にそう言った。「そんなことないよ。○ちゃんも、みんなに迷惑かけたって気にしてた。たぶん、夏休みではしゃぎすぎたんだよ。パパのせいじゃないから。とにかく行って来るよ。落ち着いたら、明日にでも一緒に病院へ行こうよ。」

夫がパニクってキレるんじゃないか?・・・それは娘たちもわたしも心のどこかに怖れがあった。でも成長したのかな?意外に心配するほどでもなかったね。

4時間後には起きるから灯りをつけたまま寝る、と言う次女を残し、車で再度病院に向かった。入口を入ったところで、加害者の運転手の方が待っていた。30代くらいのサラリーマン風の方。警察での事故処理が済んで、こちらに来たということだった。

他県に住んでいるそうなので、少しお話して帰っていただいた。明日もう一度来てくれるとのことだった。「申し訳ありません。」と頭を下げてくれたけど・・・わたしも運転する身だから、他人事じゃないよね。

長女は落ち着きがなく、同じことを何度も何度もくり返し言い続けた。さっきいったことを忘れてしまったり。まるでアルツハイマーの利用者さんみたいだ。

ようやく長女が眠ったのは2時半過ぎていたと思う。わたしは椅子に座ったまま仮眠していたけど、冷房が効きすぎで寒くて目が覚めた。もう4時だ。朝だね。

続きます。

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コメント

お久しぶりです
とにかく長女さんが無事でよかったですね
今はしっかりと検査をしてもらってください

まわりが暗いと長女さんも気分が落ち込んでしまうと思うのでなるべく明るく接してあげてくださいね

投稿: kawausosan | 2008年8月11日 (月) 11時18分

かわうそさん、ご無沙汰しています。
コメントありがとうございます。

事故現場は、たぶんかわうそさんもご存知の…某警察署のすぐ前の国道交差点です。

信号が変わるところで急いでいて、運転手さん・娘どちらも不注意だった、とのことでした。
怪我がほとんどなかった事が唯一の救いでした。

暑さでボーっとしているし、気をつけないといけませんね。

かわうそさんも新生活、頑張ってくださいね。

投稿: ピコピー☆ | 2008年8月13日 (水) 09時13分

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