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また「ドタキャン」

夫が実家へ出かけたあと、彼①に電話してみた。

前日に久しぶりに小さな仕事があったんだ。このところ、体調が良いと言ってたから大丈夫だろうとは思ってたけど・・・。

「昨日の仕事、どうだった?」「ああ・・・延期したんだ。」「えっ、どうしたの?」

何でも、仕事の前日に38度の熱が出てしまい、医者に行ったら誤嚥性の気管支炎によるものだと診断されたんだって。お茶が気管に入っちゃったらしいんだ。

お医者さんに「明日の仕事はよした方が良い。」と言われ、キャンセルしたんだって。熱は一日で下がったんだそうだ。

「大丈夫?気をつけてね。」と彼に言いながらも、わたしは暗澹たる気持ちになった。また、仕事をドタキャンしたんだ。

つい先日まで「調子は良いよ。」と言っていたのに・・・まあ、そばで見ているわけじゃないから、実際のところはわからないけど。

前回も、仕事の前日の夜中に激しい腹痛に襲われ、腸閉塞で緊急入院したんだよね。確かに毎回病名がついてるんだから、仮病じゃない。ホントに具合が悪くなったんだろう。だけど・・・。

もう、彼にはきちんとした仕事は出来ないかもしれない。わたしはそう思った。心のどこかに逃げる気持ちや自信のなさがあるんじゃないかな?子どもが学校に行きたくなくて、ホントにお腹が痛くなるように・・・彼は仕事に行こうとすると、前日に病気になってしまうんだから。たぶん、心因性のものなんだろう。

言い訳のように病名を告げ、仕事に関して大げさな夢なんか語ったりして、わたしに資料を探すように言ったりして・・・今に始まったことじゃないし、もう心は冷めかけているから別にいいけどね。もし、そばにいたら、いくら病気とはいえ、やっぱり情けないと思う。彼女①はどう思ってるんだろう?

彼①と話していたら、夫の方がずっとマシだと思えてきたよ。多少は嫌なことをわたしにぶつけてきても、ご飯を食べさせれば機嫌を直し、しっかり働いてお金は全部渡してくれるんだからさ。

今日は彼②と会う日だったから、ちょっとだけ話したんだけど・・・「彼①は、きっともう仕事をしたくないんだなあ。」「もう・・・じゃなくて、以前からほとんど仕事はしていないよ。病気に関係なく、根本的に怠け者なんだと思うよ。」

「早く言えば、彼は今はヒモじゃないか。」早く言わなくてもそうだって。わかりきっていたけど、ガッカリだね。

だからって、今すぐ縁を切ることも出来ないし・・・会って話してる分には、長年の付き合いでツーカーだし、話題も面白いしね。勝手な夢も、夢としてうなずいていればいいかな?

彼女①はますますネットで倒錯してるよ。わたしのことも批判していた。別にかまわないけどね。現実から逃げてネットで思いを吐き出し、仕事はきちんとやってるならいいけど。

「①はだいぶ、倒錯してるけど大丈夫?まあ、殺されないように気をつけてね。」と彼に電話で告げた。半分は意地悪だけど、半分は心配してるんだ。

彼①は来月半ばに彼女②のところで仕事があり、行く予定だけど・・・また、前日に体調不良、なんてことにならないといいけど。「ドタキャン王」にはならないことを願うよ。

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「朝ごはん、何にする?」

「朝ごはん、何にする?」わたしの呼びかけに対する夫の答えは「何にするって?・・・言いようがないだろう。」

わたしは言葉につまる。「・・・」「今日は何があるの?」

「そうだね、ご飯は炊いてないから残りご飯でチャーハンか・・・」夫が嫌な顔をする。「うどんかおそばをゆでるか・・・」「讃岐うどんあるの?」「あるけど時間がかかるよ、ゆでうどんもあるからそれならすぐできるけど・・・。」夫は白目をむき、呆けたような表情をする。わたしが楽をしたいと思ってるのを感じたんだろう。「わかった・・・讃岐うどんゆでるよ。」わたしは台所へ行く。

何で最初に突っかかるんだろう?素直に「何があるの?」とか「さっぱりしたものが良い。」とか最初から自分の希望を言えばいいじゃない?

白目をむいてとぼけたりして・・・そんな夫を世間の人は「ユーモアがある」とか「子どもみたいでカワイイ」とか感じるんだろうか?

突っかかってきたのには理由があるのかもしれない。連休だから、ひとりで実家に帰るって自分で決めたから。わたしや娘たちは今回は忙しくて行かれない。夫はしばらく行ってないしね。

夫が実家に帰ると聞き、わたしは胸が苦しくなった。帰ってきて、また八つ当たりされるんじゃないか?嫌なうその電話をよこすんじゃないか?今度わたしが行った時に、夫のことを姑がいろいろ言うんじゃないか?そんな思いでいっぱいになり、「行ってもかまわないけど、帰って来てからわたしたちに八つ当たりするのはやめて!!」と叫びたい衝動に駆られた。

長女の独立騒ぎが済んだばかりなのだから、姑が夫に根掘り葉掘り問いただすのは目に見えてるしね。

「行かなきゃいいのに・・・。」とつぶやくわたしに次女が「本人に言いなよ。」とポツリ。ああそうだ・・・次女に自分の感情を吐き捨てちゃいけない・・・聞き役にさせてはいけない・・・そうは思うんだけど。毎回こんなふうになっちゃうのかな?

長女がいなくなって、家族のバランスが崩れ、まだ新しい形が出来上がっていない感じだ。今まで娘二人で受け止めていたものが、次女に集中してしまう・・・それだけは避けないといけないんだけど、わたしもじゃあどこへ持って行っていいのか?わからないんだ。

長女にまで「パパ、ばあちゃんのところへ行くんだって。帰って来たらまた機嫌悪くなるかなあ?」と言ってしまう。「ああそうなんだ・・・わたしはもう関係ないしね。」と長女。

「なあんだ、パパがいないなら家に帰りたかったのに。その日は学部の合宿なんだよ、残念。まさか、それがわかっていて、わざとこの日にしたのかな?そんあはずないか?」だって。

わたしが用意した朝食をムシャムシャ食べている夫を見て、テーブルをひっくり返したくなった。「嫌なことばかり言うなら、わたしが作ったものなんか食べないでよ!」と叫びたくなる。

いつまでこんな日が続くんだろう?次女が自立したら?夫が退職したら?その時は離婚か別居?でも、この生活を捨て、経済的に大変になってまで、ひとりになれる?寂しくない?その時、果たして心は解放されるの?

夫と向き合うことはあきらめ、適当にごまかして、今の生活を続ければいいんじゃないの?何もわざわざ経済的に大変な思いをすることもないじゃない?離婚して後悔してる人もたくさんいるし。

心が解放されても、ひとりで寂しく経済的に苦しい生活を送るか?心は満たされなくても、ある程度自分をごまかして、形だけでも家庭を保ち、夫を支えていくか?どちらが賢い生き方なんだろう?

思いはグルグル回るけど、まだわからないね。わかっていることは、今は行動に移すべきじゃないということ。嫌な事があったら、その場を流して、別なところでうまく発散するべきだと言うことだ。

お腹いっぱいになった夫は、口調も優しくなり、上機嫌で出かけていった。クヨクヨしてもしょうがない。夫や姑のことなんか気にしない。親子なんだから、任せておけばいいんだよ。

夫がいないこの2日間、次女とゆっくりしよう。その方が価値的だね。

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陶酔

彼女①の様子がおかしい・・・。完全に自分の世界で陶酔してしまってる。

まあ、今に始まったことじゃなく、以前から思い込みが激しくて、攻撃的でちょっと変わったところがあったけど・・・それでも、まだ常識の通じる範囲だったと思うんだ。不器用で真面目な彼女が嫌いじゃなかった。

ネット上だけで、人前では一応普通に振舞ってると信じたいけど・・・。

たぶん、彼との生活がうまく行ってなくて、自分が作った世界に逃げ込んでるんだろう。普通の精神状態じゃないね。わかりきってるけど、これほどあからさまなのも驚きだ。

ここまで追い詰めたのは、他ならぬ彼①だろうけど・・・彼だけじゃない、彼女①自身の責任だね。自分が悪いんだ。

ここ数ヶ月、少しずつおかしくなってるのがわかったから、先日彼と会った時も「①は大丈夫なの?」と聞いたら、「やらせておけばいいさ。」と笑っていた。思い込みが激しくて過去に少し暴れた彼女④を例に出し、「④と同じ状態だな。ハハハ。」と言っていた。

もしかしたら自虐的になっていたのかな?彼には少なからず、そんなファンも多いからね。

数人の周囲の友人からも「しかし・・・彼女①は大丈夫かなあ?」とメールをもらったけど・・・わたしたちが心配してもどうしようもないよね。

意外にふたりは自分たちの世界に陶酔してるかもしれないしさ。それならそれでいいんじゃない?

彼も人生の終盤に来て、とんでもない女性に捕まってしまったね。でも、それも彼が選んだ道だ。

これから先、どうするんだろう?今までの経験を活かし、年の功で、適当なところで逃げられるのか?それとも、病気にもなったし、もう年だし、このまま①と最期まで一緒にいるのか?彼のお手並み拝見といったところだ。

どちらにしても、二人が一緒にいても明るい未来は見えないね。二人の生活を、いろんな問題からの逃げ場としてしまっているうちはダメな気がする。でもなあ・・・考えてみれば、二人とも弱い人なんだ。人生や仕事に立ち向かっていけるような人たちなら、もともとこんな生活にはなっていないだろう。

先日読んだ雑誌で、あるお医者さんが言っていたよ。人間は生きてきたようにしか死ねないんだって。いい加減に生きてきて、死ぬ時だけいい死に方なんて出来ないんだって。一生懸命生きてきた人は、死ぬ時にわかるって。

とりあえず、彼は「生きよう」って意欲だけはスゴイよ。誰を踏み台にしても、生きのびようというずうずうしさとたくましさはあると感じる。この期に及んでも、カッコつけてるし、自分のために他人が何でもしてくれて当たり前と思ってる節もあるなあ。

とりあえず、わたしは見守るしかないね。彼に電話したら留守電だったから、「①はだいぶおかしいね。大丈夫?わたしが心配してもしょうがないけど・・・。まあ、二人とも気をつけてね。じゃあね♪」とメッセージを入れておいた。

電話を切っても、わたしの気持ちは重くなかったよ。彼女②は①がいつか自殺するんじゃないかと心配してるけど・・・それだけはやめてもらいたいね。

二人とも自分たちのしたことの結果をしっかり受け止めて頑張って生き抜いて欲しい・・・わたしはそう願ってるよ。「生き抜け」と言ってくれたのは、他ならぬ彼①だしね。

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半年ぶりのカウンセリング

長女が出て行ったので、今まで娘ふたりで使っていた部屋(といっても2段ベッドが占領していて、寝るだけになっていた)を次女だけの部屋にすることになった。

この際だから・・・と我が家全体を大お片付け中。もともと片づけが苦手なので、全然はかどらないんだ。バタバタしてブログも更新できず・・・。

ここ数年、仕事を始めたせいもあるだろうけど、彼のことで心ここにあらずだったのかな?部屋を片付けようという気持ちに全然なれなかった。気がついたら、荒れ放題になっていた気がする。

長女も自立し、彼のことも少し吹っ切れて、家も片付いてきたら、心がスッキリしてきた気がするよ。今まで何をやっていたんだろう?って感じだ。

先日も久しぶりにカウンセリングに行ってきた。昨年9月以来、半年ぶりだ。

「いろいろありましたが、だいぶ落ち着きました。」「そうでしょうね。先ほど、あなたの表情を見てそう思いました。」

彼①が癌で2回手術し、その後も腸閉塞を患い、この半年で4回も入院し、ボロボロになりながら、ようやく回復に向かっていること。彼②との出会い。彼女①や②の様子。夫と長女が衝突し長女が家を出たことなど、今回の1時間は今までの経過を先生に報告する、そんな感じで終わってしまった。

彼①のことを話していると、だんだん声が大きくなって来る自分に驚いた。不思議だね。彼のことをもう好きじゃなくなったのかなあ?今度こそ、心が離れていく事が出来るんだろうか?

「二人を知っている誰もが、うまく行くはずはないよ。すぐにダメになる・・・そう言っていました。でも、わたしだけは二人を信じていたのかなあ?二人で助け合って、心がつながって、仲良く暮らしていくんじゃないか?どこかでそう思っていたんです。」「・・・」

「たった1年で、こんなに二人がダメになってしまうなんて思いませんでした。こんなに簡単に、一緒に暮らす人に影響されてしまうんでしょうか?彼は変わってしまった。純粋さがなくなってしまったように感じます。彼女②もそう言っていました。」「たぶん・・・彼は、今、ホントにお金がないんでしょう。また、病気になって、心身ともにホントにしんどかったんじゃないかしら?」

「こんなに病気になるなんて考えてもいなかったんでしょうけどね。でも、もしかしたら、二人は似たもの同志だったのかもしれません。それもどこかでわたしはわかっていたんですよね。一緒にいるってことは、お互いに高めあう関係でなくてはならない、そうじゃないんですか?でも、ふたりはそうじゃない・・・。」「彼女も、彼の看病をすることで、仕事から逃げていたのかもしれないわね。」

「そうかもしれません。彼女が彼を好きで、一緒に暮らすならそれはそれで良いけど・・・仕事もしないで、彼との暮らしに逃げているのなら・・・ガッカリしました。」

「でも、彼は時々こぼす程度で、彼女との暮らしの辛さはあまり口に出しませんね。」「それ見た事か、と言われるのがわかっているからでしょう。」

「それもあるでしょうけど、多少は気を遣っても、意外に居心地がいいのかもしれませんよ。彼女①は彼の栄光の時代の世界に逃げ込んで、現実を見ないようにしてるから・・・彼も現実から逃げて一緒にその世界に浸れるのかもしれないし。

彼女②のところへ行っても、結局囲われてしまうだけで、彼の居場所はなかったんでしょう。カッコつけてグローバルな視点でものを言っていても、しょせんは昔の人間で日本人なんですよ。元気な時ならともかく、病気になった今、外国人の彼女②とは一緒に暮らせないんでしょう。」

わたしは二人をこれからも見守るけど、もう手出しはしない。堕ちるところまで堕ちて行けばいい、そう思っている。彼の応援も続けているけど、今までのような情熱はもうなくなった。どこか惰性になっている、そう感じる、と話した。

話しているうちに、彼に対する憎しみのような気持ちが湧いてきて、攻撃的になっている自分の口調に驚いた。ここまで厳しくすることもないんじゃないか?そうも思うんだけど・・・わたしは、人生の闘いからいつも逃げている彼が許せないのかもしれない。

でも、わたしが許すとか何とかじゃなく、彼はいつもそうやって生きてきたんだ。それもわかっていたんだ。彼女①もそんな彼の負の部分と波長の合ってしまう人なんだ。もう、どうしようもないね。

「勝手にすればいい。」と吐き捨てながらも、ただただ、腹が立つ・・・どうしてだろう?二人がどうだろうが、わたしには関係ないんだよね。わたしの思いなんか、まして二人にはどうでもいいだろう。

まだ、彼の心の呪縛からは完全に逃れられていないんだろうね。どちらにしても、わたしが彼を自分の心に棲み付かせただけで、彼自身はわたしのことを何とも思っていないんだろうから、あくまでもわたし自身の問題なんだ。

もう、彼からの電話を待つこともない。彼に用事があっても、電話をするのも面倒なくらいだ。でも、彼と完全に没交渉になるのは嫌だから、適当に取り繕ってるけど、敏感な彼はわたしの心の変化に気づくんじゃないかな?

心が離れたならそれはそれでいい、と彼はわたし以外に応援の中心になってくれる人を探すかもしれないね。それもちょっと寂しい気もする。つかず離れずでもう少しそばにいたいけど・・・心が急激に冷めている自分に驚いているから、これからどうなるかわからないね。もう少し様子を見ようと思ってる。

先生は彼②とのことについては、あまりいい顔をしなかったね。時間がなくて、あまり詳しくは話せなかったけど。

「とりあえず、彼との事が少し落ち着いたので、本論である夫との問題について、これから少しずつ先生に相談して行こうと思います。」「そうですね。元はといえば、だんなさんのことで相談にいらしたんですものね。」

「夫の問題から逃げるために、彼の元に行っていた。それもわかってるんです。そんなわたしを相手にしてくれて、彼には感謝してるんですけどね。」

「娘さんのことも少し落ち着いたら、あなたのために・・・といえば、だんなさんもカウンセリングを受けに来るんじゃないかしら?」「それはムリだと思いますね。あの人は自分を見つめようとなんかしませんよ。メンタルヘルスを受けるように勧められた、というのも、自分がそこまで大変なんだ、と言う事実を振りかざす道具に過ぎないと思います。」「・・・」

「もうわたしはあきらめました。働いてくれている夫を支えるために、そばにとどまる。それが精一杯のわたしの誠意です。もう、わかり合おうとか、向き合おうとか、心を寄り添わせようとか、そんなふうには思えません。」「そう・・・。それならそれで、心の距離が置けるようになって、いいのかもしれないわね。」

「だんなさんのことは時間をかけてゆっくり考えていけばいいと思いますよ。」とのことだった。とりあえず、来月の初めに次の予約を入れた。

帰り道、ひとりで気負っている自分がいた。彼なんかもうどうでもいい。わたしは自分に勝ったんだ。これからも、わたしは負けない。彼と彼女①のような、後ろ向きの人生は絶対に歩まない。

そう思いながらも、悲しくてしょうがない。別にわたしの事が好きでなくても、一緒に暮らせなくてもいいんだ。それでも・・・人生の坂を転がり落ちていく彼の姿が悲しくてしょうがないんだ。

本人はそんなこと思っていないかもね。したたかに自分を愛する女性たちの間を泳ぎながら、生き延びていくのかもしれない。もしかしたら、意外にしぶとく、また浮上してくるかもしれないし・・・結構、強運の持ち主だしね。わたしが悲しむことなんか、全く必要ないかもね。

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モラハラ記事掲載のお知らせ~週刊ポスト

「モラルハラスメント被害者同盟」の管理人さんからメールがありました。

モラハラが、また雑誌で取り上げられるそうです。

う~・・・我が家も「あ、いかん!」とは思っているんだろうけど、「思っていても治らないんだ。」「オレだけが悪いんじゃない。」→終いには、「オレにそうさせているのはお前たちだ。」「オレは悪くない。」となりそうな感じ。

長女には「まだ、ママはパパが治ると思ってるんだ。もう治らないよ。いい加減にあきらめなよ。」と言われたし。

そんなふうに悲観的に考えちゃいけないよね。どうも、長い間痛めつけられてると、相手を信じられなくなるね。

とりあえず、雑誌を買って読んでみようと思います。ライターの石坂さんもいつも頑張っておられるので、応援したいです。

ポジティブ、ポジティブ♪

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みなさまへ


週刊ポストが短期連載の第二回目、4月7日発売号で再びモラハラの特集を組んでくださっています。
第一回目は「妻たちが人生から夫を削除!定年復讐が始まる」という何ともスリリンgoo!な記事で、
現在発売中の号に掲載されています。

http://www.zassi.net/mag_ad_list.php?id=51

ライターは前回と同じ石坂晴海さん。今回は10名近いモラハラ被害者の方たちに1月から取材を敢行。
締め切りギリギリの今週まで取材が続いていました。この記事で「あ、いかん!」と気づいてくれる亭主族が
増えることを期待しての執筆です。

久しぶりの雑誌掲載ですので、みなさまどうぞわくわく気分でご購読下さい。

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入学式を終えて・・・。

今週、長女の入学式があった。大きな大学だから、武道館で行われたんだ。周囲の桜がすごくキレイでさ~感動しちゃった。武道館と言う場所柄もああリ、「やっぱり日本人は桜だよ!」なあんて、わけもなく意気込んじゃったりしてね。

入学式もスゴイ人で、伝統校らしく様々な催しがあった。新入生は初々しくて、夢と希望がいっぱいだね。

長女は思いの他、一人暮らしが楽しいらしくて、もうルンルンだ。インターネットなどでいち早く新しい友達も出来たらしくて、メールしまくってる。電車の中でも待ち時間でも家でも、ずっと携帯をいじってる。

家にいたときは全く家事もしなかったのに、ひとりになったらやる気になったらしい。洗濯もしてるし、料理が得意な友達を呼んでご飯作りにもチャレンジしてる様子。

それもさ~その友達のうち、一人は男の子なんだよ~~。幼稚園からの幼なじみだから心配ないし、ちゃんと隠さずに話してくれるからいいけどさ・・・「パパを見ていると、男なんか信じられない。わたしは絶対結婚しない。」なんて言ってたのに。いきなり、男の子を家に入れちゃうってのも驚いたよ。

大学生になって世界が広がり、良い友達にたくさんであって欲しい・・・と願う反面、男性に免疫がないし、わたしと似て意外に惚れっぽいので心配だわ~~。でも、あまりうるさく言うと逆効果だしね。

とりあえず、部屋に帰ったら必ずメールを入れることを約束した。また、学業が第一だから、友達を呼ぶのはいいけど、たまり場にならないように程々にするようにね、と話した。

家を出て10日ほど・・・だんだん父親のことを考えなくなった。「忘れていたよ。」なんて言ってる。「ホントに解放されたよ。ホッとした。今は伸び伸びしてる。わたしは自由を手に入れたんだ。」

はずみで出てしまったみたいだけど、これで良かったんだね。心からそう思う。

長女がいなくなって、夜が静かになった。次女も話し相手がいなくなって、少し寂しいみたいだ。気がつくと、次女とわたしはテレビをつけっぱなしでコタツで寝てしまっている・・・そんな毎日だ。

夫はもうひと月近く、長女と会っていない。この先もしばらくはムリだろう。父親の話題が出ると、長女はまだダメなんだ。だんだん逆上してきてしまうしね。

わたしが逐次、長女の様子は報告してるんだけど・・・夫は黙って聞いていて、何もコメントしないんだ。ホントは寂しいだろうね。長女の合格を誰よりも喜んでいた夫だから・・・外にも出したくなかっただろう。何でこんなふうになってしまったのか?自分でもよくわからないに違いない。

先日も、小さい頃、母親がとにかく厳しかったことを話しながら「今だったら、オレは親を殺すか、犯罪者になっていただろうなあ。」と訴えていた。「オレなりにそんな環境の中で、自分はそうならないようにと頑張ってきたんだ。子どもたちにもうるさく言わないようにしてきたつもりなのに、それでもやっぱりダメなんだなあ・・・。」

わかってる、わかってるから、わたしと次女は出て行かずに夫の元に残ってるんだよ。そう言ってあげたかったけど、今までの仕打ちを思うと、「パパも大変だったよね。」と言うのがやっとだった。次女は黙って聞いていた。

長女が出て行ったことを聞くと、友人たちは一様に「次女ちゃんは大丈夫?そっちの方が心配だよ。」と言ってくれる。

そうなんだ。これから先、まだ心の支配から完全に抜けられず、蒸し返す時もあるだろうけど、とりあえず長女は解放された。なまじ近くだからこそ、もううちには帰ってこない、そんな気がする。

次女はこれからどうするんだろう。まだ高校卒業まで2年あるから、「わたしは家を出ない。大学もここから通う。」と言ってるけど、長女の様子を見たら、考えが変わるかもしれないね。

また、長女を解放したのに、次女をずっと大変な環境のもとに残しておくのも不公平だし、かわいそうな気がする。長女がいなくなった分、夫の気持ちもますます集中してしまそうだし(夫にはそうならないようにと注意したけどね)、わたしの愚痴やぼやきも耳にする機会が増えてしまうだろう。

かと言って、長女が出て行ったばかりで、もうすぐ次女も・・・と考えただけで、寂しくてどうしようもなくなってしまうんだ。

実はさ・・・寂しくてさ、心も体も悲鳴を上げてる。腰痛もひどいし、胃も痛い。薬局に行ったら、「疲れてるんですね。」と言われたよ。

ひとりになると泣けちゃってしょうがないんだ。だけど、夫の前では泣けない。「オレが悪いって言いたいのか?」って責められるような気がしちゃうんだ。夫も寂しいと思うけど、一緒に寂しさを共有することはできないんだ。

気晴らしに友達とお酒でも飲みに行こうかな?とも思うけど、そうすると次女と夫が二人きりになってしまう。夫がいつまでも次女と一緒にいるのも嫌だけど、部屋に引き上げてしまうと、次女もひとりだと寂しくなってしまうんだって・・・そんなことを聞くと、慣れるまではあまり出かけないほうがいいかな?とも思っちゃう。

長女も、愚痴をこぼしながらも夫の元から逃げることの出来ないわたしを否定する時も来るかもしれないね。娘たちを護りきれたのかどうかもわからないから・・・今までの反動で、夫だけでなくわたしや自分の家のことも否定し、憎しみが増すかもしれない。それは仕方がないかな?そこまで考えちゃうんだ。

しばらくは心もザワザワしそうだけど・・・多かれ少なかれ、みんな通ってきた道だよね。子どもの自立って喜ぶべきことだけど、親は寂しいね。

母と二人暮らしだったのに、サッサと進学で家を出てしまったわたしなど・・・母は寂しかっただろう。そう思うよ。でも、「寂しい」って一言も言ったことはなかった。結婚の時も同様。いつだって「お前の好きにすればいいよ。」って。

少しずつ、こんな生活にも慣れていくよね。仕事をしていて良かったと思う。今月から、新しい利用者さんも3人担当になったし・・・頑張ろう♪

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