彼の病気&長女の心
日曜日、久しぶりに母のところへ行こうと思っていたら、午前中は団地の草取り、午後は社協の会議だったことを忘れていた。・・・どっちも行きたくないなあ。でもしょうがない。母には来週行くから・・・と電話した。
草取りが済んでから、姑の部屋から彼に電話。昨日、お医者さんに行ったはずだから。肺の薬を飲み始めて半年・・・もうそろそろいいかと思ったら、今度は肺に水がたまってるんだって。
痰の検査をするので火曜日に持ってきてくださいと言われたけど、どうも先生の様子がハッキリしないので、病院を変えてみようと思ってる、とのことだった。
火曜日にバイトを休んで、近くの大学病院へ行ってみるそうだ。彼女①の家から2つ目の駅。たぶん、夕べ彼女①と話し合ったんだろう。だんだん、彼の生活が彼女①のテリトリーに入って行くんだなあと思うと胸が痛いけど、彼の健康には変えられない。
水がたまってるのは右肺で、小さな腫瘍らしき点も2つ、レントゲンで確認できるんだそうだ。「わたしの友達のお母さんも肺に水がたまったと言ってたけど、今も元気だよ。心配しなくてもきっと大丈夫。」と言ったけど・・・。
彼もホントは不安なんだろう。やっぱりまず疑うのは「肺がん」だもんね。わたしもインターネットでいろいろ調べたら、不安でたまらなくなっちゃった。でも、咳も出ないし微熱もないし、息切れもしてないから・・・大丈夫、絶対に大丈夫・・・自分に言い聞かせる。
彼女③からはその後連絡はないらしい。まあ、昨日の今日だしね。「オレは全然動くなんて考えてないよ。」とのこと。まあ、もう少し彼女①のことも見守りたいだろうし、自分のことも心配になってきたし・・・悔しいけど、ひとりで不安を抱えるよりはそばに彼女①がいてくれて良かったと思う。結局、わたしは何も出来ないんだもん。彼の無事を祈ることしか出来ない。
彼女③とはそんなに会ってないような口ぶりだったね。電話だけだと。だからこそ、彼女③は妄想が広がって我慢できないんだろう、と彼は他人事みたいに分析していた。
「彼女③は誰にも相談できる相手もいないだろうし・・・。彼女②はピコピーと話してるから大丈夫だろうけど。」確かにそうだろう。「そうだね、彼女の気持ちは良くわかるよ。わたしだって家族がいなかったら、とっくに気が狂ってるよ。それにわたしはあなたのことを知らない自分の友達にもたくさん話して、泣き喚いてるしなあ。」
「それに、彼女③はわたしたちよりもあなたと知り合ってからの年月が短いから、あなたのことを良くわかってないんじゃないかな?だから余計、不安になるんだと思う。」「オレはどこへ行っても変わらないのに、勝手にいろいろ考えちゃうんだろうな。」「まあ、わたしはあなたの声を聞いたり、会ったりすると心が落ち着くけど、彼女③はそんなにしょっちゅうは会えないんだろうから。」勝手に決めてるけど、ホントはどうなのかな?
彼は他の女性と会ってることは認めるけど、いつどこでどんな風に会ってるとかは一切話さない。それこそ「見ない幸せ」でその方がありがたい。でも、今は彼女①には全部話してるって言ってるから・・・オープンなのは彼のスタンスだけど・・・残酷だね。辛いだろうね。
長女と夫と3人で昼食を食べているとき、たまたま彼の話題になった。長女は旅行から帰って来たら、わたしが彼の応援をやめ、卒業すると思っていたらしい。「まあ、ママがしたいようにすれば良いけど・・・本当はもう終わりにして欲しい。」とも言われた。
今は彼女①のところにいるけど、他にも二人の女性が名乗りを上げていることも話す。夫が一言、「彼女③ってバカじゃない?」長女「ママはいいポジションにつけたじゃん。」・・・「そうだね。周りの人たちが応援の中心者は続けて欲しいと言ってるし、つかず離れずで行こうかと思ってるよ。」
「もし、ママが彼をこちらに呼んだりしたら・・・その時は刺すからね。」「何言ってるの。ありえないよ!」笑ってごまかしたけど、心が凍りついた。
後になって、長女の言葉を何度も胸の中で繰り返した。わたしの考えていることがわかっているんだ。わたしが彼のことを好きなのが、どこかで感じ取れるんだろう。本心では許せないんだろう。彼がいつも心配してる通りだ。
わたしはお母さんなのに・・・子どもにこんな悲しい思いをさせてしまうなんて。涙が出そうになった。自分を責めるけど、でも彼を好きな気持ちは止められない。子どもへの申し訳なさより、彼への心配の方が大きい。なんて女だろう。
「刺す」って、わたしが彼女①に思っていたことと同じだ。全てわたしが生み出したものなんだろう。長女に申し訳なく思うけど、どこか静かな自分がいる。
今は家にいること、それが娘や夫への精一杯の誠意なんだ。自分がしてきたことの報いは、いずれ全て自分で受けるから。ホントににゴメンネ。今はわたしは変われない。
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コメント
ピコピー☆さんは今とても辛いと思うけれど、長女さんの言葉は重く受け止めたほうがいいと思います。何度もいえる言葉じゃないと思う。
理性と感情は一緒じゃないから、方向転換は難しいけど。
彼をささえてくれる人は他にもいるけど、長女さんにとってはお母さんはピコピー☆さんだけなんだから。
勝手なことを言ってごめんなさいね。
投稿: すみれ | 2007年6月 4日 (月) 06時06分
すみれさん、ご無沙汰しています。コメント、ありがとうございます。
「オレよりも子供を見ろ。今は子どもを大切にしろよ。」何度言われたことでしょう。
今が一番難しい年頃で、大切な二度と取り返しのきかない時期なのに・・・迷ってばかりのわたしです。
次女は高校に入ってから部活動で忙しくなり、ほとんど家にいなくて、いるときはいつも寝ている、そんな生活になりました。わたしの様子を目の当たりにすることもなくなり、良かったのかもしれません。
投稿: ピコピー☆ | 2007年6月 4日 (月) 08時27分
きっとピコピーさんの気持ちを少なからず分かっているからそんな発言が出たのでしょう
次女もきっと気づいているはずです・・・
ご自身の気持ちを優先するなら子供は2の次に考えなくてはなりません
それぐらいの覚悟がなければ彼を手に入れることは無理なような気がします
それが幸せなのかどうかはわかりませんが・・・
投稿: kawausosan | 2007年6月 4日 (月) 17時39分
どちらにしても、彼を手に入れることは不可能なんですよね。
自分の手には入らないんだ、そばにいるだけでいいんだと決めただろう?・・・一日に何度も自分の心に言い聞かせています。
彼でいっぱいの自分をやめたいんですが、どうにもなりません。いっそ、全く別な出会いを探したらいいのかなあと思ったりして・・・ますます泥沼ですね。
全ては私自身の心の問題なのはわかっているんですが・・・自分をどう大切にしたらいいのかもわかりません。
投稿: ピコピー☆ | 2007年6月 4日 (月) 23時54分